【高コスパ&人気のmoto g64y 5gレビュー】知らずに買うと損するg64との違い解説

本記事では、高コスパで2024年人気のAndroidスマホ「moto g64y 5g」のレビューと性能比較をしてみました。

以下記載の通り、内蔵メモリ(RAM)の容量違いで2種類が存在しますので、購入時はぜひともお気を付けください。

moto g64y 5gのレビュー

今回紹介するのは、2024年6月にLenovoの子会社Motorolaから発売された「moto g64y 5g」のシルバーブルーとなります。iPhone 14のような高級感のある水色が一目見て気に入りました。

背面は5000万画素のメインカメラと短距離撮影用のマクロカメラのダブルレンズとなっています。（写真では水色がやや濃く映っていますが、）

右側面に音量ボタンと電源ボタンが揃っています。電源ボタンには指紋認証機能が付いていて、認識速度は十分に速いです。

本体重量は177gです。手で持ったときに負担を感じない重量が170gと言われるなか、ギリギリ軽いと言える部類に入ります。

ちなみにiPhone 15(6.1インチ)が171g、iPhone 15 Pro Max(6.7インチ)が221gなので、6.5インチの本機種もなかなか健闘しているのではないでしょうか。

最後に、画像では説明できませんが、画面のリフレッシュレート(表示のなめらかさ)は120Hz対応で、ハイエンドモデルに引けを取らない画面性能を持っています。

リフレッシュレートについてはメリット・デメリットありますが、本機種では設定において自動/60Hz/120Hzから選択できます。ゲームや動画視聴といったスマホの用途に応じて、自由に設定すれば良いでしょう。

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moto g64/g64y 5gの比較

スペック一覧

	moto g64 5g	moto g64y 5g
発売日	2024年6月28日	(同左)
CPU	mediatek dimensity 7025	(同左)
内蔵メモリ(ROM)	128GB	(同左)
内蔵メモリ(RAM)	8GB	4GB
充電ケーブル	USB type-C	(同左)
バッテリー容量	5000mA	(同左)
画面サイズ	6.5インチ	(同左)
厚み	7.99mm	(同左)
重量	177g	(同左)

その他機能としては、おサイフケータイ/FeliCa対応、NFC(マイナンバーカード読み取り)対応、指紋・顔認証機能が備わっています。

ベンチマークスコア比較

CPUとしてはミドルレンジとして十分な性能を持つmediatek dimensity 7025が搭載されており、moto g64y 5gのAntutuベンチマークテストは486313点でした。本スコアはg64に引けを取りません。

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そのため、一番気になる内蔵メモリ(RAM)の容量違いは、ゲームと動画視聴を同時に実施するといった並列負荷をかけない限り、「4GBの方でも普段使いにおいては気にならないのでは」という印象です。

とはいえ、今後のAndroid側のセキュリティ強化といったシステムアップデートによっては、4GBのRAMが性能的に足を引っ張ってしまう可能性もあるため、長期的に使うのであればg64(8GBのRAM)を選ぶに越したことはありません。

（おまけ）iPhoneと比較してみると

縦長の6.5インチ画面なので、無印iPhone13(真ん中)と比較すると、moto g64y 5g(右)は一回り大きくなります。

（撮影上、真ん中が最も明るく映ってしまうのはご了承ください。）

まとめ

3万円台のミドルレンジスマホ(g64)の廉価版なので期待し過ぎはNGですが、moto g64y 5gは大画面・ミドルスペック帯の中では、2024年最新の高コスパスマホです。

ゲームをそれほどしない人、サブ機が必要な人には最適のスマホであり、ぜひ一度手に取ってみてください。