【Arduino】においセンサTGS2450の使い方まとめ

TGS2450-top Raspberry Pi

本記事の内容

においセンサTGS2450の使い方について、Raspberry Pi PicoとArduinoでまとめました。TGS2450を使用する際の注意点と故障チェックについて記載していますので、ご参考になれば幸いです。

においセンサTGS2450の使い方

Raspberry Pi Pico編

Raspberry Pi Picoをベースに、MicroPythonで臭いを測定するプログラムコードを作成します。Pythonに慣れ親しんでいる方であればこちらをお勧めしますが、最近はRaspberry Pi Picoが少々値上がり傾向であることがネックですね。

Arduino Nano Every編

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こちらでは、Arduino Nano Everyを用いて、C言語とC++をベースにしたプログラミング言語で作成しています。C/C++でのコーディングに慣れている方であれば、こちらもおすすめです。

においセンサTGS2450を使用する際の注意点

ピンが円形に生えていること

写真から一目瞭然ですが、においセンサTGS2450は上部に円筒形のセンサ部があって、その下に4本のピンが生えています。

一見すると、一般的なブレッドボードでは使用できなさそうですが、4本のうちの1本は接続させないオープンなピンなので、ブレッドボード上では3ピンの部品として扱うことができます。(写真では使用しないピンが他と干渉しないように折り曲げています。)

ピンの判別が難しいこと

上記と関連してですが、円形の部品なので、ピンの認識間違いによる配線ミスが発生しやすいです。1ピンと4ピンの間の突起物を参考に判別するしかありません。

ちなみにですが、センサの上部に記載されている「FIGAR0(?)」はピンの位置と全く関係ありませんので、ご注意ください。個体によって記載されている向きが異なるので、写真に合わせてブレッドボード上に配置すると、配線ミスとなりかねません。

配線ミスで故障させてしまったかもしれない?

これだけややこしいので、配線ミスの一つや二つは当たり前です、、、私は1ピンがRaspberry Pi PicoのGNDと接続できていない状態で30分近く通電させてしまいました。

てっきり故障させてしまったかも思って新品を調達しましたが、案外壊れてはなく、においセンサとして臭い物質を検知することができました。過度な電圧や電流に注意すれば、意外と耐久性はあるかもしれません。

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