【自作あり】Raspberry Pi 4のおすすめケース紹介

raspberry_pi_case_topRaspberry Pi
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はじめに

これまでRaspberry Piで監視カメラ気温湿度モニタリング装置を作製してきましたが、実はRaspberry Pi本体のケース選びもかなり試行錯誤していました。

Raspberry Piは買って終了ではなく、買った後にあれこれ工作・プログラミングする玩具です。一般のPCケース選びのような通気性だけでなく、センサーを搭載する拡張性や、持ち運びやすさなど、いろいろな観点からケースを選ぶ必要があります。

その中でも、本記事では安い・軽い・硬いを兼ね備えたプラスチックケースに絞って、メリットデメリットと大きさや重さを細かく比較しました。

Raspberry Piの購入にあたって、もしくはケース変更の際に、ぜひご参考にしてみてください。

※本記事は全てRaspberry Pi 4Bの内容となっています。

Miuzei アクリルケース

raspberry_pi_case1
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見た目 :★★★★★
安定性 :★★★★☆
保護性 :★★★★☆
通気性 :★★★★☆
オリジナリティ :★★☆☆☆

良い点

一番オーソドックスで、無難なプラスチックケースです。電源やファンも付けて、Amazonで1800円で買える値段の手頃さが一番の売りでしょう。

見た目もスタイリッシュであり、私もこのケースに入ったRaspberry Piに惚れて、Raspberry Piを購入したくらいです。Raspberry Piを新規に買うなら、まずはこのケースを用意しておけば問題ないでしょう。

一点注意してほしいこととしては、写真は組み上がった状態であることです。届いたときはプラスチック盤がたくさんあるだけで、9枚を縦に積み重ねてケースが完成します。

ちなみに、積み重ねる順番をちょっとでも間違えるとRaspberry Piが入りません。こちらは、説明書通りに工作すれば心配ないはずですが、日本語ではないので少し難しかった、、、

微妙な点

デメリットとしては、拡張性が低いことが少し残念でした。

このケース一つでRaspberry Piは完成しますが、Raspberry Piはここからモジュールやセンサーを取り付けて、あれこれカスタマイズしていく過程が本番です

カメラモジュールの固定方法がないことや、そのほかのセンサーも固定場所に悩まされた点を難点に挙げておきます。

GeeekPi クラスターアクリルケース

raspberry_pi_case2
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見た目 :★★★☆☆
安定性 :★★☆☆☆
保護性 :★★☆☆☆
通気性 :★★★★★
オリジナリティ :★★★☆☆

良い点

原点回帰して、ケースにシンプルさを求めたのが、こちらのアクリルケースになります。

プラスチック盤の上にRaspberry Piを固定することができ、2枚のプラスチック盤を金属の柱で支えて完成です。

Raspberry Piでは、USBポートや電源のUSB Type-Cなどが横に向いているので、周囲が空いていれば基本的に何でも好きなだけ取り付けることができます。また、シンプルながらしっかり上部にファンも固定できます。

クラスターと付いているだけあり、Raspberry Piを積み重ねることができることもメリットの一つです。Raspberry Piを複数用意してサーバを構築する際には、うってつけのケースです。

私は4段セットのケースを購入し、上段にRaspberry Pi、下段にモバイルバッテリーを搭載し、2段で「モバイル」シングルボードPCを組み立てました。

微妙な点

難点としては、実際に使ってみるとケースとして物足りない感じ(Raspberry Piの保護不足感)がありました。

横面がないので何気ない持ち運びでも、持ち手を意識しなくてはならず、少々動かしにくいことが残念です。

Raspberry Piを持ち運ぶことなく、サーバのように常に一カ所に置いておくだけなら、ピッタリなケースなはずです。

また、面が少ないので、センサーを色々取り付ける際は、取り付け場所があまりないことも注意してください。

TAKACHI プラスチックケース(自作)

raspberry_pi_case3
raspberry_pi_case3

見た目 :★★★★☆
安定性 :★★★★☆
保護性 :★★★★★
通気性 :★☆☆☆☆
オリジナリティ : ★★★★★

良い点

最後はRaspberry Pi用ではなく、ただのプラスチックケースになります。秋葉原のマルツで250円ほどで購入できました。

Raspberry Pi用途ではないのに、大きさがRaspberry Piのために用意されたとしか思えないくらいピッタリさなのが特徴です。

強度・軽さともにケースとして十分備わっており、6面の好きな位置にカメラモジュールやセンサを取り付けることができます。

ぱっと見、Raspberry Pi(コンピューター)とは思えない外見なのが、自作ならではの個人的な良ポイントです。

微妙な点

ケースは全面が塞がれているので、まずは電源のUSB Type-Cのための穴をあける必要があります。給電ができなければ、第一Raspberry Piは動きません。

普通のプラスチックケースですが、硬度が高いため、カッターナイフでは切れません。それは同時に、十分な強度があるというメリットでもありますが、、、

さらに、ケース内で熱がこもりやすいため、密封して高負荷な処理をさせることができません。監視カメラとしての動作であれば、こちらのケースで密封しても特に問題はありませんでした。

他にも、Raspberry Piをネジで固定できない、ファンをテープでつけないといけない、など課題は沢山あります。一見Raspberry Piとは思えない外面は工作していてワクワクしますが、どちらかと言えば上級者(?)向けのケースかもしれません。

サイズ・重さ比較

最後に、上記3ケースのサイズと重さを表にしました。購入する際の参考にしてください。

MiuzeiGeeekPiTAKACHI
raspberry_pi_case1raspberry_pi_case2raspberry_pi_case3
外寸-幅94mm100mm100mm
外寸-奥行き68mm72mm65mm
外寸-高さ32mm37mm35mm
重さ-ケース単体83g55g62g
重さ-Raspberry Pi込み131g110g114g

まとめ

安い・軽い・硬いを兼ね備えたプラスチックケース、Miuzei、GeeekPi、TAKACHIのケースそれぞれのメリットデメリットと大きさや重さを比較しました。

初めてRaspberry Piを購入した場合は 、見た目も格好よく使いやすいMiuzeiのプラスチックケースをお勧めします。

サーバとして複数台の利用や、オリジナリティを重視したい場合は、GeeekPiやTAKACHIのプラスチックケースも面白いので、是非自作も試してみてください。

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