【Raspberry Pi Pico】Treedix GPIO外部拡張ボードが便利な理由3点

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本記事の内容

Raspberry Pi Pico専用の「Treedix GPIO 外部拡張ボード」を使用してみたレビュー記事になります。

マイコン外部拡張ボードを初めて購入してみましたが、想像以上に拡張性が良く、非常に扱いやすいと思いました。今回は、そんな外部拡張ボードが便利な理由についても、まとめて解説していきます。

外部拡張ボードとは

自作PC用語としての「拡張ボード(拡張カード)」と言うと、ビデオカード(グラフィックボード)やネットワークカードを思い浮かべるのが普通でしょう。

少々紛らわしいですが、今回紹介するのはマイコン関連での拡張ボードになります。具体的には、Raspberry Pi PicoのPinを全て2倍にする基盤になります。

一体なんだそれは?と思いかねないですが、下の写真を見てもらえれば、シンプルで一目瞭然でしょう。

私も、これまで幾度となくRaspberry Pi Picoの基盤付けに悩まされました。ブレッドボード上では安定性と見た目に欠けますし、とはいって基盤にはんだ付けすると他の用途に使えなくなってしまいます。

今回はそんな見た目の良さと拡張性に優れた便利基盤「Treedix GPIO 外部拡張ボード」を紹介させていただきます。

Treedix GPIO 外部拡張ボード

Treedix GPIO 外部拡張ボード 拡張モジュール 3セットの2×20オスヘッダー付き Raspberry Pi Pico対応

Amazonでは880円ほどで売られており、購入すると下のように薄いパーツの状態で届きます。中身は基盤×1、20メスピンヘッダー×2、20オスピンヘッダー×6です。

要するに、はんだ付けされていません。Raspberry Pi Picoの40Pin×3セットの「計120カ所」をはんだ付けする必要がある点だけは要注意です。

はんだ付けの作業だけで一苦労です、、、修行のように無心で作業するしかありません。

裏面はこのような形です。良いはんだ付け特訓になりました。

Raspberry Pi PicoのPin番号がすべてに書かれていることは、非常に分かりやすくありがたいです。

外部拡張ボードの使いやすいポイント3点

別に電子工作ならブレッドボードでも良くない?と思ってしまいそうですが、使用してみると案外メリットは多いものなんです。以下に使いやすいと思ったポイントを列挙していきます。

Raspberry Pi Pico専用モジュールを取り付けられる

ブレッドボード上での配線も別に難しいものではないので、ブレッドボード一枚で全て完結させるのも確かに一理あります。

しかしながら、WAVESHAREの液晶のようにRaspberry Pi Pico専用に組まれたモジュールは、ブレッドボード上で使用することができません。

まず第一、通常サイズのブレッドボードに載りませんし、載せたとしてもかなりカオスな配線になってしまいます。

本拡張ボードはPinの位置そのままで横にズレているので、Raspberry Pi PicoとWAVESHARE-19650を横に並べるだけで配線ができます。

(正確には表裏反転したPin配置で左右にPinを複製しているので、そのまま並べることができます。上手に設計されていて、非常に感動しました!!)

扱えるPin数が増える

先ほどの続きになりますが、WAVESHAREの液晶はRaspberry Pi Picoに取り付けると、センサを取り付ける余地がなくなります。すなわち、他のモジュールが付けられなくなってしまうことが一番のデメリットでした。

waveshare-19650

上の写真の通り、全てのピンが塞がってしまいます。これでも液晶モジュールとしては完結していますが、電子工作品としては何か物足りなく感じてしまいます。

個人的な意見ですが、Raspberry Pi Picoは「センサ」と「ディスプレイ」の三位一体で使うことがオーソドックスだと思います。

外部拡張ボードでPin数が2倍となれば、WAVESHAREの液晶を付けた上でセンサを組み込めます。電子工作の完成品としてより使えるものを作製できることが、二つ目のメリットです。

見た目と安定性が良くなる

見た目については好みが分かれますが、個人的にはジャンプワイヤーでは線が浮いていて、収納性に劣ることが欠点だと思います。また、線が外れやすいため、ケースに入れると配線不備でショートしていないか時々不安になります。

外部拡張ボードであれば不要な配線がないので、コンパクトに安定して収まります。見た目もスッキリしていて、電子工作完成品として見栄えがとても良いです。

実際に使用してみると

私の場合はRaspberry Pi Picoの左右に人体感知センサ「HC-SR501」と液晶モジュール「WAVESHARE-19650」を並べて、人を検知するたびにカウントアップ、ボタンで数値リセットとなる人感センサ表示器を作製したいと思います。

HC-SR501をどのようにして固定するかが課題ですね。後日投稿します。

まとめ

Raspberry Pi PicoのPinを全て2倍にする超便利基盤「Treedix GPIO 外部拡張ボード」についての紹介でした。基盤にはRaspberry Pi PicoのPin番号が書かれているため、非常に優秀です。

外部拡張基盤のメリットは「Raspberry Pi Pico専用モジュールを取り付け可能」、「Pin数の増加」、「見た目と安定性の向上」が挙げられます。Raspberry Pi Picoをブレッドボード上で使っている方は是非一度は外部拡張ボードも使ってみてほしいです。

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