Apple Watch を購入するときに迷ってしまうのが、Series11などの上位モデルを買うべきか、それともSEシリーズで十分かという点です。
2025年に発売されたSeries11とSE3についても、この構図は変わりません。
この記事ではSeries7からのApple Watchユーザが、Series11とSE3を価格・バッテリー性能・健康機能などの要素で分かりやすく比較し、どんな人にSE3をおすすめできるかを解説します。
両モデルの概要比較
Apple Watch Series11の特徴(上位モデル)
- GPSモデル 42mm:64,800円〜
- GPSモデル 46mm:69,800円〜
- 従来のSeries10よりバッテリー性能が向上
- 血中酸素濃度(SpO₂)・心電図測定(ECG)に対応
Apple Watch SE3 の特徴(エントリーモデル)
- GPSモデル 40mm:37,800円〜
- GPSモデル 44mm:42,800円〜
- 従来のSE2ではできなかった高速充電に対応
- 従来のSE2同様に、血中酸素濃度(SpO₂)・心電図測定(ECG)は非対応
以前であれば上位モデル(Series 11 など)をおすすめしていましたが、ここ数年の価格上昇により、スマートウォッチに6万円を支払うのは正直ハードルが高くなってきました。
そこで今回、私はSE3を購入して実際に使用してみました。どのような人であればSE3で十分満足できるのか、詳しく見ていきましょう。
購入のポイントとなる両モデルの違い
Series11とSE3で変わらないポイント
まずはSeries11とSE3で性能・機能的に同じであり、気にする必要のないポイントから見ていきましょう。
| Series11 GPSモデル 42mm | SE 第3世代 GPSモデル 40mm | |
| CPU | デュアルコアS10 SiP | デュアルコアS10 SiP |
| ストレージ容量 | 64GB | 64GB |
| Bluetooth | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.3 |
| 音声操作 | 〇 | 〇 |
| 転倒検出 | 〇 | 〇 |
| アクティビティ記録 | 〇 | 〇 |
| 睡眠記録、睡眠時無呼吸の通知機能 | 〇 | 〇 |
| 電子マネー、Suica | 〇 | 〇 |
CPU 性能やストレージ容量、Bluetooth などのハードウェア面に関しては、両者に大きな差はありません。
また、Apple Watch の魅力であるアクティビティ記録や睡眠記録、電子マネー(Suica を含む)といった基本機能も、SE3で問題なく使いこなせます。日常利用で困る場面はほとんどないでしょう。
Series11とSE3で差がでるポイント
次に、Series11とSE3で、購入時に気にしてほしい異なるポイントがこちらになります。
| Series11 GPSモデル 42mm | SE 第3世代 GPSモデル 40mm | |
| 価格 | 64,800円〜 | 37,800円〜 |
| ディスプレイ | 広視野角OLED、~2000ニト | OLED、~1000ニト |
| ディスプレイサイズ | 42mm,46mm | 40mm,44mm |
| 本体厚さ | 9.7mm | 10.7mm |
| 第2世代の超広帯域チップ | 〇 | × |
| 駆動時間 | 24時間 | 18時間 |
| 高速充電 | 約30分で80%まで | 約45分で80%まで |
| 防水・防塵性能 | 50m耐水/IP6X等級防塵 | 50m耐水 |
| 血中酸素濃度(SpO₂) | 〇 | × |
| 心電図測定(ECG) | 〇 | × |
| 水深計、水温センサー | 〇 | × |
一般的なユーザーがチェックすべきポイントは、主に「価格」「バッテリー性能」「血中酸素濃度・心電図測定機能」の3つです。
気にすべき点①どこまでバッテリー性能を求めるか
Series11が1回の充電で約24時間持つ点はさすがですが、単にバッテリー持ちを最重視するのであれば、最大42時間駆動のApple Watch Ultra3が最良の選択肢となります。

Apple Watchは充電が持たなくなった時が買い替え時と言われています。
Series11とSE3には実質2倍近い価格差があるため、まずは手頃なSE3を購入して、バッテリーが弱くなったら買い替えるという考え方もありかもしれません。
気にすべき点②血中酸素濃度、心電図測定を日常的に使うか
もう1つの大きな違いが、血中酸素濃度測定と心電図測定の有無です。
私自身、ガジェット好きとして真っ先に試しましたが、正直なところ心電図測定は購入後1ヶ月でほとんど使わなくなりました。
これらの機能を日常的に活用するイメージがあるかどうかが、上位モデルを選ぶかどうかの分岐点になります。
まとめ
- バッテリー性能はApple Watch Ultra3ほどでなくても、そこそこ欲しい
- 血中酸素濃度、心電図測定を日常的に使いたい
という方には、安定した性能を持つSeries11をおすすめします。一方で
- 血中酸素濃度、心電図測定は多分使わない
- 必要十分な性能をより手頃な価格で手に入れたい
と思える方には、コストパフォーマンスに優れたSE3が良い選択になるでしょう。


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