スマートウォッチと言えば俄然Apple Watchが有名ですが、天下のGoogleが力を入れて売り出しているのがFitbitです。FitbitのなかでもInspire 3は睡眠の質もスコア化して記録・分析してくれるお手頃価格のフィットネストラッカーになります。
今回はInspire 3を半年の間使用してみて気づいた、Inspire 3の使いやすく優れた睡眠測定機能について紹介します。
Inspire 3の睡眠測定機能の優れた点
もちろんですが、スマートウォッチ全体のスペックで見るなら、Apple WatchやFitbit versa 4/sense 2の方が優れている点がいっぱいあります。ただし、睡眠測定機能をメインに使いたいのであれば、Apple WatchよりもInspire 3の方が圧倒的に安く購入できます。
そんなInspire 3がApple Watchよりも使いやすく優れていると感じた睡眠機能を順に2つ紹介します。
①睡眠スコアを他の日と比較できること
Fitbitアプリの表示はいろいろカスタマイズできますが、睡眠機能をメインで使う方であれば、睡眠を一番上に表示させる方法が一番良いでしょう。
やはりFitbitの強みは何といっても、睡眠スコアを点数で表示してくれるところです。Apple Watchではそのような点数付け機能は(標準アプリには?)存在しません。
睡眠スコアの活用方法としては、昨日の睡眠がいつもと比べて良いか悪いかが一目瞭然なことです。「昨日はお酒を飲んだからスコアが良くないのかな?」といった短期的な日常生活の気づきをFitbitアプリから発見することができます。
②睡眠パターンを同世代の平均値と比較できること
ヒトの睡眠は、一晩の間に目覚めた状態とレム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠を何度か繰り返します。それぞれの状態が睡眠時間全体の何%を占めるのかを、Fitbitアプリでは30日間の平均で表示させることができるのです。
ただこのように表示させるだけであれば2023年現在のApple Watchでも十分可能です。Fitbitの優れている点は下のように同年齢の人々の平均値と自身の睡眠を比較することができるところにあります。
同年齢の人々の平均値と比べることで、「目覚めた状態が多いのは、枕が合っていないから?もしくはクーラーが弱いから?」といったような長期的な睡眠へのフィードバックを行えます。
まとめ
睡眠を測定して日々確認することがメインの使い方であれば、Apple WatchよりもFitbit Inspire 3の方がお手軽で機能も豊富です。具体的には、
- 睡眠スコアを他の日と比較して、昨日の睡眠の質を確認する(短期的)
- 睡眠パターンを同世代の人々の平均値と比較して、長期的な睡眠の特性を知る(長期的)
といったことが、Fitbit Inspire 3では可能になっています。ぜひお手軽にFitbit Inspire 3で睡眠を測定して、日々の生活をよりスマートにしてみてはいかがでしょうか。
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